ユーキャンの「医療事務」職は、医療事務外注化に役立っている。

医療事務は、厚生労働省の予算削減によって、医療法人の経営が困難になっている原因の一つで、「人件費が多い」の理由になっている。ユーキャンは、この医療事務の現状をよく知って、ニチイ学館によく似たビジネスモデルを構築した。ユーキャンの見つけたビジネスモデルは「ニッチ戦略」であり、医療事務員が少ない病院に着眼した。医療事務は、レセプト点数計算が難しく、専用のパソコン端末操作が要求される。そこで、ユーキャンはまず医療事務で必要となるレセプト点数計算のコツを見つけ、ユーキャン独自で医療事務での点数計算をマスターした医療事務員の派遣を行うことで、成功した。ユーキャンとニチイ学館は、それぞれすみわけができていて、ユーキャンとニチイ学館との「共倒れ現象」が出ないようにこの医療現場での「必要とされる人材発掘」について、シナジー効果を得られることに成功した。ユーキャンは、小型の医療法人に経営資源の投入を行う。医療事務関係は、厚労省予算が削減される中、十分なレセプト点数計算の知識、パソコンノウハウを練習し、OJTによって成功させた事例ではないかと思う。多くの国立大学付属医院では、ニチイ学館が多いけれど、臨床ベッド数がそこそこの中小医療法人には派遣されていて、また医療プロパーとのつながりも深く、この点ユーキャンは開拓するべき市場の方向性をよく察知した事例といえるのだと思う。人材募集広告を出して、即職場発見とはならない医療の世界、ユーキャンは、大規模医療法人と、小規模零細医療法人との間にある医療法人に人材派遣の「ニーズ」が高いことに着眼する。この試みは、一定の成果を得て、医療法人の中小型法人に良質の人材を派遣できた成功モデルといえるのだと思う。
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ユーキャン医療事務

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